でんきのセキドさんのご厚意により、セキドの駐車場で、金環日食の観察会を行いました。

天体望遠鏡と太陽投影板、ピンホール式の日食測定器、ピンホールを空けるための黒い厚紙と写す摸造紙などを用意しました。

あいにくの曇り空でしたが、途中途中に晴れ間も見られました。
「金環になる瞬間」を観察するのが醍醐味の一つですが、その様子は太陽投影板にもしっかりと映ってくれました。
そのときの子供たちの歓声が、なによりも嬉しかったです。

ピンホールの実験は太陽高度も上がり日差しが強くなった8時ごろに可能になりました。
塾生とその友人、保護者の方、ご近所の方…賑わいつつも和やかに行われました。
14年前の卒塾生が駆けつけて来てくれたのも、嬉しかったです(10年ぶりでした)。

「紙に穴をあけたかたちが自分の名前でした。そして自分の名前の光りが日食の光だったからすごかったです(小学生)」
「日食観察器のあなの中に日食の形があってすごかった(小学生)」
「すごくきれいでした。いい体験ができてうれしかったです(中学生)」
「家族でみられたことを嬉しく思います。忘れられない思い出になりました(保護者)」
「雲にかくれていたのがちょっと残念でした。金環日食が見えた瞬間はとても感激しました(保護者)」
「専門の投影機を使用して観察したことで、より充実した金環日食を楽しむことができました(20代女性)」
「皆で一度に観ることができ、雲の動きや、光る様子もわかり楽しみながら観察できました(40代女性)」
「太陽が欠けていく様子が刻一刻と観察でき楽しかったです。(40代男性)」

その他にもたくさんのご感想をいただきました。
ご参加された皆様、ありがとうございました。

また、最後までご参加いただいた方々には後片付けのお手伝いまでしていただきました。
改めて、お礼申し上げます。