~毎日の学習習慣を、将来につながる形で~
小学校段階は、学力そのもの以上に
「どのように学ぶか」という姿勢を身につける極めて重要な時期です。
この時期に形成された学習習慣や、
「間違いをどう受け止めるか」という価値観は、
中学・高校での学習にそのまま影響していきます。
当塾では、
×(バツ)は失敗ではなく、できるようになるための材料
という考え方を大切にしています。
そのために、
●ノートの作り方
●鉛筆・消しゴムの使い方
●間違えた答えを消さず、赤ペンで直す習慣
といった、学習の基本動作を一人ひとり丁寧に指導しています。
📐 算数で最も大切なのは「速さ」ではなく「正確さ」
算数では、正確な計算力を身につけることが不可欠です。
計算力を高める方法として、計算練習に特化した学習が有効な場面もあります。
ただし当塾では、
「たくさん解けること」よりも「間違えずに解けること」を重視します。
同じ時間で
● 50問すべて正解する
● 60問解いて1問でも間違える
この2つであれば、前者のほうが学習として価値が高いと考えます。
「急いで答えを出す」のではなく、
途中式や筆算をきちんと書き、正確に処理する。
この姿勢こそが、中学数学につながる力になります。
📘 5年生:算数が本格化し、差がつき始める学年
5年生になると、算数の内容は一段階難しくなります。
● 図形の面積
● 割合
● 速さ
といった単元は、
中学1年生の数学(平面図形・比例)に直結する重要分野です。
特に「割合」は、日常生活で触れる機会が少なく、
学校の授業だけでは演習量が不足しがちです。
当塾では、
● 5割・50%・0.5 といった表現の相互変換
● 単位量あたりの大きさから、速さの公式へ
● 計算の意味を確認しながらの反復練習
を通して、中学で困らない算数の土台を築いていきます。
📘 6年生:中学につながる「準備の学年」
6年生は、小学校内容の総まとめを行うと同時に、
中学数学・英語へつながる準備を進める重要な時期です。
算数では、
● 比、比例と反比例
● 体積
など、中学数学にも直結する単元を丁寧に扱います。
「小学校ではできていたのに、中学に入ってからつまずいた」
というケースの多くは、
成績評価と実際の理解にズレがあるまま進んでしまったことが原因です。
当塾では、理解度やペースに合わせた個別指導を行い、
算数の重要単元を一つずつ確実に整理していきます。
また、
● 国語:文章を正確に読み取る力
● 英語:英単語・英文の書き取り、語順や基本文法の確認
にも取り組み、中学で必要となる学習の基礎動作を身につけます。
さらに秋以降は、中学数学の先取りとして
「正負の数」を扱い、
中学入学後も落ち着いて学習に入れる状態を整えていきます。
🏫 中学につながる「正しい準備」を
こうした積み重ねを通じて、
子どもたちが
● 何をどう考えればよいか分かる
● ノートを見返せば解き直せる
という状態で中学生活をスタートできることを目指しています。
「できる!」という実感は、正しいやり方を積み重ねた先に生まれます。
ガリレオ理数進学塾では、その土台づくりを大切にしています。

